昨日、匠の饗宴でもお世話になっている中野シェフが、当館にお越しいただいて、朝食のオムレツの作り方を教えてくれました。
特製のフライパンと、生クリームを使った洋食独特の作り方に、調理場のスタッフはフライパンを振りながらいくつもオムレツを作っていました。最初はなかなか加減が分からず形が整いませんでしたが、そこはさすが職人同士。しばらくすると、中からトローリと半熟卵がこぼれ出る形の整ったオムレツが出来上がるようになりました。
石苔亭いしだの鬼灯(ほうずき)=板場は、もうこの旅館に10年以上いてくれています。比較的、旅館などの板場は閉鎖的で他の料理人が入ることのできる雰囲気ではないところが多いのですが、当館ではこうしていろんなシェフの方や料理人の方々がこうして調理場に気軽に入ってきてくれて、一緒にフライパンや鍋を振ってくれることを本当にありがたく思います。
石苔亭いしだの朝食のオムレツ。ぜひともお召し上がりになってくださいませ。
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