本日、茂山狂言長野県社中のお稽古の一日目が行なわれました。
毎月狂言のお稽古が、石苔亭いしだの能舞台にて行なわれるようになりまして、今回で3ヶ月が過ぎました。一月に2回のお稽古が基本となっています。
今日から新しくお稽古に参加することになった小学校2年生のりょう君は、他の方々がお稽古をしている間は、自分もできるかなといった不安そうな表情でしたが、いざ能舞台にあがると先生の後についてはっきりとした声で、初めてとは思えない上手な口真似でお稽古をしていました。子どもの度胸にびっくりしてしまいました。
私は「三人夫」という古舞を茂山千三郎先生から今日も教えていただきました。扇子の返し方や足運びなど先生はいともかんたんにやってしまうのですが、私はそれについていくのが精一杯で、足と手がまったく別物のような不思議な動きのまま、今日のお稽古が終わってしまいました。
明日、2回目のお稽古があります。今晩もう一回復習して明日のお稽古に望みたいと思います。
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