石苔亭いしだの新しい朝食がもうすぐ登場いたします。
主に「和食」と「洋食」のいずれかからお選びいただくのですが、和食は300日コーチンの卵を使った料理がメインとなります。300日コーチンが一生に一度しか生まない「初産」の卵を使った「卵かけご飯」です。
「玉子焼き」や「目玉焼き」など様々なメニューを試してみましたが、やはり卵本来の味わいをそのままお届けできればと、あえて初産の卵をそのままご飯にかけてめしあがっていただきます。薬味として3種類の厳選した「塩」と「山葵」「山椒味噌」・・などの多くの種類をご用意しております。
試食の際に私はそのあまりの素朴な美味しさにご飯を4杯もおかわりしてしまったほどです。
おちろん生卵はちょっと苦手という方もいらっしゃると思いますので、「目玉焼き」「温泉卵」などお客様のお好みに合うかたちでご提供させていただきます。
その卵かけご飯にあわせるのが「黄金のスープ」です。若旦那の
「卵料理に合う、具がないのに味わいがグッと口の中いっぱいに広がるスープを作ってほしい。和風のコンソメスープのようなもので、一切スープの表面には油が浮いていない清らかな黄金スープ」
という無茶な要望を、板長が苦心の末やっと作り上げてくれました。
スープの色は本当に金色に輝いていて、そこに白い湯気がス〜っと立っています。白い器に入れられたスープのあまりのシンプルさと、口に含んだときの味の深みのギャップに驚かされます。
卵の甘さととっても相性がいいこの「黄金のスープ」
是非お試しください。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。