先日お昼を食べに行ったお店の火鉢のところに「カマキリ」がとまっていました。
カマキリの体は夏の頃の緑色から茶色へと変色していました。秋の草木に色を似せた擬態なのか、もう老衰して体が茶色になってしまったのかはわかりません。
もう秋も深まってきたのだなと郷愁に浸りながらも、ふと、カマキリは自分の体の色が変わっていくことをどう思っているんだろう・・・・と考えてしまいました。
秋が深まっていくにせよ、体が老衰していくにせよ、体の色が変わっていくということは明らかに、自分自身の死期が近づいているということです。人間も年を重ねていくにしたがって、白髪が増えたり、しわが増えたりしますが、カマキリはなんと体全身の色が変わってしまうんですよね。
そんなことを考えながら、先日のテレビで「未来を予測する力を持つ動物は人間だけで、だからこそ死を考え死を恐れるのも人間だけである。」という話を聞いたことを思い出し、カマキリに人間の感情を重ねてみてもしょうがないかと・・・。
すみません。どうでもいい話でしたね。
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