石苔亭いしだでは、ここから30キロ南に下った池ヶ平牧場で育てられている名古屋コーチンの卵を使った茶碗蒸しや朝食の温泉卵などを、お客様にご提供させていただいております。
しかし、この卵の一番美味しい食べ方は、卵の「ぶっかけご飯」なんです。爪楊枝を10本以上刺してもつぶれないこの名古屋コーチンの卵は、動物性の餌を与えず300日間もの日数をかけて自然の飼料のみで育てられた正真正銘の健康体コーチンです。これを炊きたてのご飯にかけて塩をかけて食べるのが最高です。
今では、卵の黄身の色をよく出すために着色料の入った餌まで食べさせるそうです。そういった科学飼料や魚の肉骨粉を使って100日くらいで育てられたコーチンの産む卵は、殻も薄く、卵の味はほとんどなく、成分も決して人体にいいものではありませし、お客様にもご紹介はできません。
昨日の朝、この300日コーチンの卵を「ぶっかけご飯」をメインとした朝食の試食に、朝、池ヶ平牧場へ行ってきました。
「素」をテーマとした石苔亭いしだの新しい朝食メニューが、もうすぐご紹介できる・・・そんな気がしました。
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