昨日、初めて「愛知万博」へ行ってまいりました。
今となっては、なぜもっと早く行っておかなかったのかと後悔ばかり先に立ちますが、やはり日本で行われている万国博覧会を一度は見ておかなければと、前日入場制限まで出された満員御礼の万博会場へと足を運びました。
「万博へ行っても人を見に行くだけだよ。」と周囲の人から言われていましたが、午後から出かけていったせいか思ったよりもそんなに混んでいなかったように思いました。
しかし、企業パビリオンの前などはやはり長蛇の列で120分待ち・180分待ちの看板が並んでいました。
私は外国のコモンを中心に回ったり、万博会場を散策したりしながら、今回の「愛・地球博」のテーマを感じていました。いたるところに植えられている草木や、自然の形を最大限に利用した会場作りや、自然にかえる素材を使った建物など、いろんなところからこの博覧会の地球に対する配慮が感じられました。
万博名物のパビリオンの列にも並んでみなくてはと、それでも100分待ちだった「展覧車」に乗って、観覧車のはるか上空から会場全体を眺めてみると、なんとその草木は建物の屋根の上にまでしっかり植えられていました。
日が沈むと会場の草木の間から、秋の虫の鳴き声も聞こえたりして、ホッと心が和むような気もしました。
日本で行われた万博は、世界に誇ることのできる「いい万博」だったように思います。そして私たちももっとこれから地球や自然に優しい気持ちで接していかなければいけないなとも思いました。
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