アテネでおきた飛行機墜落事故のニュースを見ました。日本では520人の命が失われた日航機墜落事故の20年目の慰霊祭が先日行われました。スペースシャトルディスカバリーは断熱タイルの落下事故により、無事クルーが地球に帰還はできたものの、その帰還には大きな命の危険を伴いました。
新しい文化や文明が生み出されるたびに、私たちの生活はより便利になっていきます。しかし、便利さと引き換えにこれまでにはなかった命の危険にさらされることもあるということを、あらためて感じます。
最初は慎重であった安全対策も、それらの文化や文明が馴染んでくればくるほど、それらに対する危機管理がおろそかになっていくことも事実です。
これは私たち多くのお客様の命をあずかる旅館の仕事であっても同じ事だと思います。
今日は「終戦記念日」です。多くの命が戦争で失われました。私たちは今日のこの日を「命を考える日」として、あらためてこれから私たちはどうしていかなければならないのかを考える日としていきたいと思います。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。