先日、当館の能舞台で茂山千三郎社中の皆さんのお稽古があったお話をさせていただきました。
私どもの能舞台は奥行きが少しばかり短いのですが、あとは原寸と同じ造りになっているため、実際の舞台での動きに近い形でのお稽古ができたと、お社中の皆さんから「良かった」と言っていただきました。
3年前までは、ほとんど使われることのなかった、石苔亭いしだの能舞台がこうして毎晩の宴や、茂山狂言会の皆さん方にご利用していただけるようになったことを本当に嬉しく思います。
そこで、もう一つ嬉しいお知らせがあります。
当館のスタッフの中でも3名ほど狂言を習いたいというスタッフがいるという話を、先日の京都でのお稽古の際に若旦那が茂山千三郎先生にお話したところ、希望者が15人ほど集まれば、長野県でもお稽古をしていただけるとのことです。
お稽古場所は、当館の能舞台を開放いたします。
月に2度のお稽古が基本となります。15人以上になってしまうとお稽古の時間が十分に取れませんので、先着15名で締め切らせていただきたいと思います。
もし、ご希望の方がいらっしゃるようでしたら、電話やメールにて、当館の若旦那(逸見)までお問い合わせくださいませ。
女性の方、ご高齢の方、お子様でも大歓迎です。
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