昨日にもお話をさせて頂きましたが、フランス料理ビストロボンファムの中野シェフに誘われて、渋谷セルリアンタワーで行われた料理コラボレーションへ行ってまいりました。そのときのことをもう少し詳しくお話します。
今年、当館でもお世話になった陳建一さんをはじめ、割烹中島の中島料理長さん・セルリアンタワーの総料理長さんも参加されての企画ということで、そうそうたる料理人の方々のお名前にそれだけでお腹いっぱいという感じでした。
この日のために何度も打ち合わせをされたというだけあって、和洋中それぞれのお料理の組み合わせが絶妙で、互いの味わいのよさを引き立てあう献立でした。厨房のライブ中継などもあり、それぞれの料理人の方々から料理のレシピなども教えていただきました。一緒に参加した板長はモニターを食い入るように見ていました。
なによりも素晴らしかったのは、この料理企画が「聴導犬」育成のためのチャリティーだったということです。メニューの中には「幻の一品」と名づけられた料理が写真のみで紹介されていて、私たちはその一品を食べたと思って、その料理代を寄付しました。シェフの方々もボランティアで参加されていたそうです。
それもその聴導犬をトレーニングしているところが、私たちの旅館からそんなに離れていない長野県宮田村にあると聞いてまたびっくりしました。
私たちにも何かできることがあるかなぁと思いました。
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