宴でも何度もお世話になっております加藤木朗さん率います「和力」の皆さんが、愛知万博で日本の伝統芸能十八撰に選ばれ、この7月3日の万博のステージで発表されるそうです。
その壮行会も兼ねて今夜、阿智村の文化ホールにて「和力」の公演がありました。阿智村では本当に久しぶりの文化ホール満席となりました。最初の演目「独楽回し」から、和力の皆さんの勢いにつられて、会場全体の熱気が一気に昇りつめ、会場内からいろんな掛け声が飛び交いました。
大きな笑い声があったかと思えば、津軽三味線の繊細さと旋律の鋭さに息をのみ、太鼓の響きが全身を突き抜けたかと思うと、次の瞬間は十七弦琴と篠笛のたおやかな音色・・・と、2時間たっぷりあった公演時間でしたが、一時も飽きることがなく、最後は会場全体のわれんばかりの大拍手で終わりました。
日本の伝統芸能は本当に素晴らしい。そしてその素晴らしさに新しい命を吹き込み、こうして私たちに伝えてくれる「和力」の皆さんに、心の底から感謝した一夜でした。
どうぞ皆様もこれからの「和力」の活躍を応援してくださいね。
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