本日、南信州広域連合会の方とお話をする機会がありました。
海外からのお客様をこの地域にどのようにお招きすればいいかという話の中でこんな会話がありました。
「南信州は南アルプスが綺麗だからこれを観光の拠点と出来ないか?」
「でも山並というのはいつでもそこにそこに横たわっているものだから、あらためて丘に登ってあの山を見てといってもなかなか感動まで出来ませんね。」
「しかし、松本には松本城、長野市には善光寺というようなこれといった観光の目玉になるようなものもないし・・・・。」
「やっぱり南信州は観光地や山ではなく谷と川じゃないでしょうか。谷に住む人々、川沿いに住む人々が、この何もない土地でどのように暮らしてきたのか。どのように生きてきたのか。そしてどんな文化を育んできたのか。それこそが、私たち南信州に住む人間の誇りとするところなんではないですか。」
ちょっと話をするつもりが、話が盛り上がり長話になってしまいました。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。