今年度新入社員の入社式が行われました。
今年の入社式は、黙祷から始まりました・・・・・
11日の大地震より、個人的な気持ちの中で「入社式の見合わせ」も視野に入れながら、本日まで慎重に考えを深めてまいりました。
日をおうごとにこの度の被害の深刻さを受け止める一方で、今動ける人たちが力を蓄え、元気に1日、1日をすごして日常を過ごしてゆくことの大切さも、報道を通しながら訴えていただいています。
その言葉の意味を深く捉え、この先の不安に押しつぶされるのではなく、前に進んでゆくべく決意の元入社式を行わせていただいたと感じています。
今年の1年は、また違った意味で忘れられない年となりそうです。
それぞれに、考え深い入社式となったことと思います。
そして、私にいては会社を経営してゆく者の一人として一層深く、その責任の重圧が迫るものとして受け止めさせていただく入社式であったとも思います。
一企業としても、日本の国としても、後から振り返ったとき今この時が、「チャンスに変えることができたんだね」といえるような方向へ進めるよう、誠意を持って真摯に立ち向かい、この試練を乗り越えられる石苔亭いしだとならなければならないと考えています。
そのために大切なこと…
石苔亭いしだの仲間と気づきあげたいこと…
今までの自分の価値観さえも疑問を深め、「他人をとことん思いやり、幸せを願える心」をもっともっと鍛えることを実現したいと感じました。
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