なかなか日記の更新が勧められず、申し訳ございません。
現在石苔亭いしだのHPは、トップページ等の更新ができない状態にあるため、ご覧いただいている皆様に石苔亭いしだの日々の様子、私たちの思い、を最初にお伝えすることができません。
今回の事で、それがどれ程残念なことかを感じています。
また、若女将の日記の目的が石苔亭いしだとしての、あるいは昼神温泉付近の情報を皆様が知ることのできるページだと再認識いたしました。
今日本中が、どんなことでもいい、「自分以外の様子を知りたい」
そんな思いを抱えていらっしゃるのではないかと感じています。
石苔亭いしだは現在、おかげさまで日々変わりなく営業を行わせていただいています。
私個人的には、日本の今の1分1秒が気になり、心が離れない状況をすごしています。そんな中、昨日は、20数年以上石苔亭いしだをご愛顧していただいている、お客様をお迎えさせていただくことが出来、感極まる思いでした。
同時にスタッフの変わらぬ喜怒哀楽、お客様をお迎えする姿…
変わらぬ日常に尊さと、はかなさ、その両面を写し見えた思いでおります。
若いスタッフの集まる当館の仲間に、不思議と勇気付けられます。
今度は家族においては、本日長女麻琴さんの終園式を迎えさせていただきました。
未満児の娘は、今年から年少組へ行く事になります。本日はかわいがってくれたお姉ちゃんお兄ちゃん達を、みんなで送り出します。
初めて参加する卒園式です。
たった6歳か5歳の子供たちが、卒園証書を受け取りながら、感極まって涙を流している姿に、私は心底驚きました。
その姿に思わず涙…
こんな小さな子供たちでも、心は一人前の豊かな感情と理解できる心を持っているのだと…
自分の今までの子供に対する認識の甘さを恥じました。
日常の当たり前だった光景が、今は当たり前に思えず、深く深く尊く感じさせていただきます。
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