今年の夏は本当にお暑いですね。
皆様のお体のお疲れも、さぞ厳しい中にいらっしゃることと思います。
満員電車、アスファルトの街中、ビルのエアコン、汗にまとわりつく不快感・・・・
信州にいて夜も「寝苦しい・・・」と感じるような夏は珍しいように思います。
でも、それももうすぐおさらばです。
9月も半ばになれば、浴衣だけでは外を歩くには寒く感じられるようになることでしょう。
これだけ暑かった夏です。
冬の寒さは、また一層ではないかと感じています。
さて、9月といえば是非ご旅行の皆様にお誘いしたい行事がございます。
「栗矢の無礼講」です。
「栗矢」というのは、阿智村に有ります栗矢地区という地名です。
そこにある、昔ながらの神社で催されます感謝祭を「栗矢の無礼講」と呼んでいます。
この辺りで、地元の方と触れ合える大変人情味の有る行事です。
昼神温泉のある、阿智村の方々の日常に直接接していただけたり、心に触れていただけるたびの醍醐味のようなものを、この時期はお楽しみいただけます。
是非、夏のお疲れを取られにご旅行を計画なさってみてください。
今年は、そこに京都の茂山狂言、茂山千三郎先生が4回ほどご出演してくださる予定でもあります。また、当社の顧問(若旦那)の司会もございます。顧問の司会はちょっとお勧めです。贔屓目ですが・・・
≪無礼講とは≫
現在、日本人がよく口にする無礼講は、二次会的な要素がありますが、 本来の「無礼講」とは、神事が終わった後、神様のお座敷に人間が上げてもらい、 神様と同じものを人間が口にできる儀式のことを言います。
【期日】 平成22年9月3日(金)~9月26日(日)
【時間】 20:20~21:00
【場所】 栗矢神社境内
【内容】 舞台初め・地元芸能の奉納・無礼講の儀式
※参加無料。
※昼神温泉より会場まで無料送迎バスがございます。
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