伊那谷道中にペレットボイラーが新設されました。
今日はその「火入れ式」ということで、お祝いに参加させていただきました。
ペレットボイラーというのは、世界的規模で取り組んでいる環境問題に大きく貢献できる仕組みを持っているそうです。今回の導入で、伊那谷道中で年間550トンのCO2の削減が見込まれるとのご説明をいただきました。ペレットへの間伐材の利用を促進することで、山林整備に役立ち、水資源の効果的利用が図られます。また、そのペレットも地元長野県産の物が使用され、地元企業によって製造されることで地産地消の典型的な事業でもあるとの事です。
現在、伊那谷道中は南信州ケフィアランドとして運営されています。南信州ケフィアランドは私も大変お世話になっております、かぶちゃん農園の関係です。かぶちゃん農園もまた、飯田市の市田柿に大きな価値を見出してくださり、都会からの目線で田舎というブランドの価値を私達形で示してくださっている、地元を誇る企業だと私は感じています。
新しい風と可能性を土地の魅力を生かして、私達に気付かせてくださっています。
さらに、個人的には、会社という物は自分さえよければ良い・・・・・
という所ではなく、人のため社会のため環境のために意味の有る活動を基盤とした組織であることが大切で、そうした志を持った企業が世の中には沢山あるということを改めて気付かせていただき、ここ下伊那の町にもそうした企業集団に勇気を与えてくれる存在だと感じています。
「人々が喜び集う会社を目指し、明るい雰囲気作り、環境作り、人づくりに専念し、全社員一丸となって、広く社会に貢献する」
これが母から受け継いだ石苔亭いしだの経営理念です。
毎月ミーティングで全員が声に出します。私は上手に伝えることが出来ずにいますが、この思いはしっかりと私に根付いており、経営理念の言葉に頼りながら日々の取り組み方への基本を伝えているつもりです。
伊那にある かんてんぱぱ、養命酒、そして飯田市のかぶちゃん農園、(私が知らないだけで、もっともっとこうした立派な会社はあることだと思います)こうした企業に引き続いて石苔亭いしだもその一員となり、石苔亭いしだで働く社員全員が、誇りをもって輝ける職場へと成長することが私の喜びです。
永遠の課題ですが、どうか日々の実現へ向けて力がついてきますよう、皆様のご支援、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。