初夏にあわせてチェック菓子を変えてみました。
石苔亭いしだの長田板長の手作りです。
材料は、先日営業に来てくださった伊那食品工業株式会社様の寒天を使用しています。
長野県を代表する素晴らしい会社です。
水羊羹の前に提案してきたのは、同じく長野県を代表する企業の一つである養命酒様の新商品「ハーブの恵」というリキュールを使用した羊羹でした。
ただ、初夏にあわせて・・・・・との私のイメージからすると、色合い、見た目が少々味気なく、再度検討して欲しいといったところ、今回の水羊羹が提案されてまいりました。ここに、オリジナル性を含めるため、お土産定番商品の「花福豆」を入れてみてはどうかともやってみたりも下のですが、まずはこれで始めてみたいと思います。
季節感を味わえるチェックインの呈茶と、長時間の移動の疲れを「ほっ」としていただけるやさしさの伝わるおもてなしを再検討してゆきたいと思っています。チェックインという場面は、石苔亭いしだの存在感をさりげなく印象づける最初のポイントだと考えています。
まだまだ、これで満足というわけではありませんが、長田料理長の手作りというところに石苔亭いしだのおもてなしの気持ちをのせて、まずははじめてみようと思います。
その中で、スタッフやお客様からのご意見をお伺いしながら、石苔亭いしだとしてのチェックインのおもてなしの姿に、メッセージを込めてゆけるよう、女将として哲学的な思考回路を鍛えてまいりたいと思います。
是非、多くのご要望やご感想をお聞かせください。
私も後ろめたいと考えず、もっともっと外出をして視野と感性を磨くための勉強の時間が取れるよう努力し、環境作りをしてまいりたいと思います。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。