初めて大名行列を見ました。
大名行列の見所は道中諸道具を使用した「道中行列所作」と「所望所作」の2種類です。
写真は「草履・傘」~草履取りと傘持ちが一組となって、投げる、回すなど軽快な所作を疲労している様子です。
時に屋根の上に載ってしまうようなハプニングもあるんですがね・・・・
こちらの写真は「蓬莱大鳥毛」~豪華さと風格において道中槍の筆頭。重さ25キログラムといわれています。
このほかにも、「化粧傘」「先箱」「白車熊」「富士形」「大車熊」等があります。
どれも、長い道中を旅された大名のみなさんを楽しませるために生まれた物だと聞いています。
これら道具も、江戸時代からの本物を使用しているものと、劣化や損傷が目立つようになり新調した道具とがあるようです。
このほかにも、数多くの知られざる物語が含まれており、全てご披露するには長くなりすぎるほどです。
明治5年に初出場して依頼の伝統的な大名行列です。
更に注目をあつめ、多くの方々で保存と歴史の伝承に努めていける街であって欲しいと感じました。
コメント
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