今年も残すところあとわずかとなりました。
泣いても、笑っても、過ごしてきた1年は私自信の1年です。
振り返ってみて、どうだったでしょうか・・・・と考えます。
旅館業に入り、先代の女将が現場不在の中で若女将として過ごして8年
長女を授かり、初めて母となって2年目でした。
何といっても毎日子供が一緒にいてくれることの幸せを、初めて深く実感した1年でした。
育児と仕事と旦那さんとの上手な付き合いはまだまだ難しく、大変では有りますが、それでも子供から学んだ多くのことが、自分の仕事を通じて人生を豊かな方向へと進めていく道を教えてくれるように感じます。
平成22年、おそらく厳しい1年を迎えそうな気配ではありますが、こんなときだからこそ、温かな心を忘れずに、おおらかに過ごせるよう心がけたいと思います。そして、多くの皆様の心をつかめるよう、もっともっと自分を高めてゆけるよう務めたいです。
今年の年越しは雪が降り、とても正月らしいです。
これからお客様の夕食のお時間です。
旅館ではメインの大切な時間です。
娘とは残念ながらしばらくさよならですが、その分自分の仕事を一生懸命果たしたいと思います。
皆と一緒に力をあわせ、心強い気持ちのまま新年を迎えようと思います。