昨日は飯田市で「酒メッセ」というのが開催されました。
長野県の酒蔵さんがきて、お酒の利き酒をさせいただける会です。毎年長野県では春と秋に長野県のお酒の品評会が行われます。・・・・が、毎回場所が遠くどうしても一泊出来る準備か、ドライバーを連れて行かなければならず、なかなか行けません。
今回は飯田市の酒販店さんが協力し合い、今回の会を実現することが出来ました。
自宅へ車を止め、娘を預け自転車で出かけました。運動会を行っているところも多く、なんてのどかなんでしょう。休日のこうした時間を味わうのはどれくらいぶりでしょうか?とっても幸せな気分です。
※石苔亭いしだでお世話になっている新見酒店さんです。
今回参加させていただいて、長野県にはいいお酒が沢山あることを改めて認識いたしました。どの酒蔵さんもハートがあります。それも、仕事人としてのプライドと愛情をもっていることが、はっきりと伝わってきます。
石苔亭いしだの飲料のメニュー構成を随分悩んだ頃もありました。お客様はどういった飲物リストを喜ばれるのだろうか?と
長野にきたら長野のお酒がいいのだろうか?知名度も必要だろうか?在庫も考え何種類ぐらいが対応できるだろうか?サービスするスタッフがどこまで対応できるだろうか?などなど・・・・
今回、沢山のお勧めのお酒に出会い、そのストーリーを知るとお客様に勧めたくなるのが不思議です。いいものはやっぱり自身を持ってお勧めしたいし、知っていただきたい。長野県に来た時でしか伝えることはできません。
味だけではないです。土地の空気と水と料理と人と・・・・その全てが、お酒を飲むときの料理の味も旅の深みも感動に近い時間を与えるのです。
時間はかかるかもしれませんが、今後に向けての飲物リストのイメージが出来上がりました。スタッフと一緒に完璧な飲物リストを作成しようと思います。そのときは、お知らせいたしますね。
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