やってしまいました。母の不注意です。
ご機嫌で帰ってきた麻琴さんが、階段でふざけていた時、手をつないでいたがために脱臼してしまいました。
私自身が小学生に上るまでの間、いつも肩とヒジの脱臼で整骨院の常連だったことが頭にあるので、気をつけてはいたつもりだったのですが・・・・・・
夜間救急病院へ行き、レントゲンをとろうとするのですが、痛がる娘を目の前に、私は先生のおっしゃるように腕を抑えることが出来ず、てこずってしまいました。
夜8時半に病院へ着き、帰れたのは11時30分。本当に脱臼しているのかどうか・・・・?と原因がわからない間は、心配なのと、申し訳ないという気持ち。それと合せて、違えばそれに越したことは無いけれど、お忙しい皆さんにご迷惑をおかけしてしまうという気持ちと、もし、違ったとしたら、確実に痛がっている娘は演技?? と思う気持ちと・・・・・いろいろ考えてしまいます。
なにせ、娘は泣くのも数分で終わり、病院でまってい間は寝ていたものですから・・・・・「先生は脱臼していれば、痛くて寝れないでしょうね。」とおっしゃっていたから・・・・
こんな時、親というものはしょうがないですね。
家から来る合いあだも、母親の心配そうな顔を見てすぐに泣き止み、険しい顔で黙って私に抱かれている様子を見ると、本当にいとおしくてたまりません。こんな小さくても、相手の気持ちを察して、思いやることが出来ているかもしれないと思うと・・・・・ちょっぴり誇らしくもあります。
何はともあれ、先生の診察中に「ぽっき!」と音がなったっとたん、娘の険しい表情もおさまり、けろっとしてしまいました。
子供って、本当にすごいですね。
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