岐阜県の大垣へ田んぼを見に行った時、笹屋の社長さんが養老の滝までご案内くださいました。実は私も若旦那も養老の滝は言ったことがありませんでした。
大垣市というところは不思議なところですね。きれいに区画整理されているのでしょう。見渡す限りの田んぼが広がるのですが、道がまっすぐに2斜線で舗装されています。そうかと思うとその先には、「にょきっ!」と山が出現します。
空が広くとっても美しい景色でした。ぐんぐんとその山を車で登ってゆくと養老の瀧の駐車場へつきました。その道中、緑が生い茂り、なんとも神聖な感じがましてゆくのが印象に残っています。夏休みの田舎風景の理想です。
養老の滝は「孝行息子が老いた父親に水を汲んでいくと、それが酒に変わっていた」と説がある滝です。マイナスイオンたっぷりでしたよ。寒いぐらいです。
笹屋の社長さんは自宅が近いらしく、昔から親しんだ場所のようです。昔は腰ぐらいまでの滝つぼがあり、子供をつれて遊びに来たものです。何年か前の地震で土砂崩れがあり、埋まってしまったといっていました。周りの景色も石垣を作って土砂崩れの後を修復したのもだから、山肌がはげてしまっていたのですが、やっとなじんできましたよ。
そんなお話を聞きながら、自然の美しさにしばらくうっとりしていました。
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