今日の研修はポイントメイク落としとクレンジングです。新しいことを学ぶ時は何故かいつも、不安でどきどきしています。旅館の仕事に入って今年で16年目になります。自分が新人として悪戦苦闘していた若さは、とうの昔のことです。
ここで私は、誰よりもマッサラな素人であり、新人です。佐藤先生、小林先生、結構スパルタなんですよね。先生に言われることに対応しながら、1回1回行ってみても、そのたびに「ここがダメ」「あそこがダメ」・・・一生懸命さがストレートに表面化され、自分の不甲斐なさに結構へこんでいます。
でも、同時に遠慮なく口にされる指導を受け取るたびに、感心と見習わなければ・・・・という気持ちになります。技術に対して妥協なく向かっている結果です。佐藤先生、小林先生の一生懸命さには頭が下がります。
言う方だって気持ちのいいものではないはずです。私は、へこんでいる弱気な気持ちを振り払い、佐藤先生と小林先生の期待に応えたいという気持ちと、「さすがです!」と思ってもらえるところもほしい・・・というちょっぴりのプライド?負けず嫌い?の気持ちで先入観をもたず、教わったことをそのまま実践できるように努めます。なんていったって、石苔亭いしだの代表で来ているのですからね。
今日1日、ポイントメイク落としとクレンジングを8~10回何度も何度も繰り返しました。おかげで流れを1日で覚えることが出来ました。デリケートな顔を扱う為でしょうか、緊張が続き精神的な面の疲労感を感じました。
何度も何度も、お化粧を落としては、またお化粧をしてくれる二人にこころから
「ありがとうございました」
※私達が2年間でやってきたことを1日でやっちゃいましたね。と帰り際に言っていただきました。ちょぴり嬉しかったです。
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