「昼神の夏越祓い」で行なわれます「和菓子めぐり」の打ち合わせが行なわれました。
昼神温泉と飯田和菓子協会との初の試みである今回の「和菓子めぐり」は、南信州に来られたお客様方に、少しでも喜んでもらおうと企画されたものです。会議の中でも、これまで近いようで寸断されてきた飯田市と阿智村が、こうして共同でお客様を迎え入れることができるようになったことが嬉しいという意見が出されました。
若旦那は日頃から「旅をされる方は、いくらいいお湯があったとしてもそれだけで満足されるものではない。食があって、風景があって、人との触れ合いがあって、そこにしかない情景というものが初めて生まれる」と言っています。この南信州には様々な伝統芸能や祭り、伝統的な和菓子の店や伝統野菜など、先人が大切に守ってきた文化がまだまだたくさん残っています。
ひとつの店や旅館でお客様を満足させようとするのではなく、南信州という広い面でお客様をお迎えする・・・「和菓子めぐり」はそんな試みの第1歩だと思います。
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