若旦那が昔からお気に入りのハリネズミの形をした薪ストーブ作家の斉藤さんが、今日、知人の社長さんの紹介で石苔亭いしだにお出でいただきました。現在、麻績村に住んでいらっしゃって、製作活動を続けていらっしゃるそうです。
若旦那は今から10年ほど前に、長野市の善光寺近くの骨董品店でこのハリネズミのストーブをみかけて以来ずっとそのストーブのことが頭から離れなかったようです。今年か来年、自宅を建てようという話になった時、まず最初にリビングの暖房の鼻sが出ました。その時、知人の社長さんのご自宅にこのハリネズミストーブを発見し、その社長さんを通じて、今回、エビスストーブさんをご紹介いただいたといった経緯です。若旦那の10年来の念願かなってやっとハリネズミストーブの製作をお願いすることになりました。
ハリネズミストーブの製作はちょっと骨の折れる仕事のようで、直径3ミリの細い針金を一本ずつストーブのボディにひたすらくっつけていく作業のようです。ハリネズミの自然な丸みが出るように、針金の長さ別に色分けしながら溶接していきます。頭の部分だけでも1000本を越える針金をくっつけるとおっしゃっていました。おそらく全体では1万本以上の針金を使うことになるだろうとのことです。どんなハリネズミストーブになるのかは、できてみないと分かりませんが、完成を楽しみに待ちたいと思います。
※斉藤さんのアルバムから・・・なんとなくハリネズミの様子がわかりますか。
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