若旦那は祭りの演出をしていることもあり、朝から旅館を出たり入ったりしながら、祭りの最終打合せに走り回っています。祭り当日は、会場となります伊那谷道中のいたるところで同時に、様々な南信州の芸能の舞台が繰り広げられます。会場図は、現在産休中の富村さんが力を貸してくれて、得意のイラストで分かりやすく描いてくれました。
生産者ブースで行なわれます料理パフォーマンスに使われる大きな「どんど焼き」が、会場内に完成しつつあります。このどんど焼きに火がつけられ、その炎で信州サーモンが炙り焼きにされたり、この中に仕込まれた鉄鍋で地元豚肉が蒸し焼きされたりします。野外の能舞台も完成し、茂山千三郎先生の鏡板の取り付けも完了しました。
明日は前日リハーサルが夕方から伊那谷道中で行なわれ、太鼓の練習や神楽の練習と共に、200人参加の大オペレッタ「伊那谷道中早座風流~さくらふりゅう~」の台本の読み合わせが行なわれます。常に新しいことにチャレンジしてきた早座祭りが、今回挑戦するこのオペレッタ!成功するか失敗するかは分かりませんが、多くの皆さんの思いがたくさん詰まった舞台になることは間違いないと思います。
どうやらお天気も良さそうです。どうぞ皆さん、4月12日は伊那谷道中で行なわれます「早座祭り2009」へお出かけくださいませ。