飯田雛祭り街道の一環といたしまして、阿智村の駒場の町並みでも、街道沿いの民家や商店で雛人形が飾られています。時代背景や顔かたちの違ういろいろなお雛様が飾られていますので、若女将の日記の中でご紹介させていただきたいと思います。
駒場の町並みの中ほどに位置します薬局の「ほていや」さんには、立派な七段飾りの雛人形と共に「歌舞伎雛」と呼ばれる人形が飾られています。弁慶と牛若丸の五条の橋の上での様子を表した人形は、ひらりと橋げたに飛び乗った牛若丸の軽やかな身のこなしが、見事に表現されていました。もともとご実家にあった物を昨年から店頭で飾ることにしたそうです。
飯田雛祭り街道は、各家庭で大切に保管されてきた人形を、目の前で見ることができるいい機会だと思います。
いろんな表情の人形があります。どの人形にも躍動感がありました。
ほていやさんの人形は、比較的、男性の人形が多く見られました。表情が歌舞伎っぽいですね。
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