先日、石苔亭いしだでも大変お世話になっている、根羽村のレストラン「ネバーランド」の桑原シェフが、今度、新発売される南信州豚の見本を持って来てくださいました。桑原さんは地元猟友会の皆さんと話し合いを重ね、世の中に「ジビエ」の美味しさを伝えようと、自分で猟友会が獲ってきたばかりの獣の肉をおろして、お手ごろな価格で販売しているシェフです。
根羽村産のジビエ第1弾は昨年売り出された「鹿のジョー」です。第2弾として間もなく売り出される予定なのがこの南信州豚です。特徴は、柔らかい肉質、噛むほどに旨みの出る脂身、サッパリとした味わいです。味付けには赤味噌、信州味噌、塩ダレの三種類があり、それぞれの豚肉を持ってきて桑原シェフ自ら炭火で焼いて食べさせてくれました。とても美味しい豚肉でついついご飯が欲しくなってしまうほど、後を引く豚肉の旨みが口の中一杯に広がりました。
どうやら味噌や塩ダレだけではない、桑原シェフ独自の隠し味が中に隠れているようです。今度はどんなネーミングになるのか楽しみです。豚肉のパッケージも鹿肉同様、おそらく若旦那が描くことになると思います。
※中村屋キャラバンの厨房でみんなで試食。
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