石苔亭いしだではお客様に「れんげ米」というお米を提供させていただいております。若旦那の故郷の安曇野穂高で収穫されるこだわりのお米です。北アルプスの雪解け水の豊富な土地で、田んぼにれんげの花畑を作り、そのれんげを肥料として育てられたのが「れんげ米」です。
石苔亭いしだでは毎朝、清内路村の湧き水を汲みに行って、その水でれんげ米を焚いています。
今日、阿智村の中を車で走っていますと、私たちの村にもこだわりのお米を作っている方を見かけました
「はぜかけ」という方法で、長い棒に刈り取った稲をかけて乾燥させるやり方です。昔はこの方法がほとんどだったそうですが、今では機械で簡単にやってしまう農家の方が多くなってきて、ここ阿智村でも貴重な風景となっています。
農家の方にお話を聞きすると
「たしかに面倒だけど、やっぱりこの方法で作ったお米はおしいしいでね。」
と、自慢げに話してくださいました。こんな農家の方がこの村にもいてくれたことを嬉しく感じました。
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