空にはきれいな満月が昇りました。
ちょうど1年前の今日、中村屋キャラバンがここ昼神温泉へやって来ました。早かったような、長かったような1年です。「いざ!昼神温泉へ!」と書かれたノボリ旗を掲げて、茅ヶ崎・甲府・岡谷・安曇野、そして昼神温泉へと、3日間かけて凱旋してきたことを、懐かしく思い出します。
1周年ということで会場には大勢のお客様がいらっしゃってくださいました。その中には、このキャラバンを作って下さった業者さんのお顔や、ことあるごとに駆けつけてくださる常連さんのお顔などが見えました。
こうして1年間を振り返ってみますと、本当に大勢の皆様方に支えられてここまで来ることのできた1年間だったことを痛感いたします。
星空のきれいに見えるせせらぎ公園で営業を始めてしばらくすると、寒い冬がやって来て川風の冷たさに耐え切れず、営業場所を軒先のある朝市広場へと移しました。
それでも寒い風が入ってくるので、ビニールのカーテンを付けてみたり、ストーブを焚いたりしてみました。
お客様が心地よくラーメンを召し上がっていただくためにはどうしたらいいか、中村シェフも月に何度か昼神温泉を訪れてくださって、夜遅くまで話し合いも重ねてきました。
新メニューの発表もありました。
中村シェフと若旦那が始めたこの「中村屋キャラバン」のプロジェクトは、この1年間でその姿を度々変えながら、毎晩中村屋がモットーとする「旨い」を、昼神温泉に訪れる皆様方にご提供し続けてきました。その度に、大きな問題点やアクシデントがありましたが、一度も妥協しなかったのが、お客様にとって「旨いラーメンを召し上がっていただくための努力」だったと思います。
これからも中村屋キャラバンは、多くの人たちの夢や希望を乗せて走り続けていきます。どうぞ、皆様方の大きな応援をよろしくお願いいたします。
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