今年の秋に行なわれます、南信州の食材を使った「味くらべ大会」の打ち合わせのため、味くらべ大会実行委員会の皆さんと一緒に若旦那が東京へ出かけていきました。
昨年に続きまして審査委員長は、石苔亭いしだの料理コーディネートでもお世話になっている東京赤坂の「オープロヴァンソー」の中野寿雄シェフです。
今年のテーマ食材は「阿智黒毛和牛と食べる地元伝統野菜」です。昨年は地元ブランド牛 阿智黒毛和牛のフィレの部分を使用しての味くらべでしたが、今年は阿智黒毛和牛の様々なところを使い、更に地元伝統野菜との取り合わせということになりました。
しかも、今回のテーマはもう一つ・・・「お弁当」です。
お弁当の容器の形などは自由ですが、いかに見た目・味などをバランスよく一つのお弁当箱に詰めるかという点も大きな課題となってきます。今回、お弁当にこだわったのは、味くらべ大会で優勝した一品が、地元の小学校の給食として振舞われるからです。「食育」という言葉を最近よく耳にしますが、今回の味くらべ大会では、地元のこだわりをもった生産者の方々、それらの食材を使って一生懸命料理をする地元料理人の姿を、子ども達にも知ってもらい、地元に対する誇りを自覚することが、もう一つの大きなテーマとなっています。
中野シェフとも有意義な打ち合わせができたようです。
今年の味くらべ大会は、10月8日(水)です。
石苔亭いしだも参加いたします。大いにがんばってほしいものです。
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