行って参りました!!サザンオールスターズ30周年大感謝祭!!
今回のコンサートでしばらくサザンは活動休止に入るということで、日産スタジアムは開演の何時間も前から、多くのファンに埋め尽くされていました。
午後6時になると、小雨にもかかわらずスタンド・アリーナは人・ひと・ヒト・・・で埋め尽くされ、大歓声の中、コンサートが始まりました。ノリノリのナンバー、心に染みるバラード、懐かしの曲のメドレーと、サザンの持つ曲のレパートリーの深さに改めて感動していました。
アルバム「熱い胸騒ぎ」〜「KAMAKURA」のアルバムからのメドレーを聞いていたら、自分の青春時代が走馬灯のように思い出されてきて、胸にこみ上げてくるものが、目頭を熱くさせました。確かにサザンは自分の青春とは切っても切れない存在となっていたことが、サザンがいなくなってしまう現実を目の当たりにすることによって気付かされました。
中学の机の落書きの中に、サザンの歌詞がありました。
先生に見つからないように、LPレコードを学校で貸し借りしていました。
部室のラジカセには、ずっとサザンのカセットが入っていました。
ヌードマンのレコードジャケットが恥ずかしくて、なかなかレジへ行けませんでした。
TARAKOをどうしても歌いたくて英語の歌詞をカタカナで拾いました。
メロディを聞いて、なぜか泣けてきました。
怪物君の空をバンドでやった時、仲間と喧嘩したことを思い出しました。
サザンの歌は残ります。ただ、サザンオールスターズというオジサンバンドの歩みが止まってしまうことに、私たちの青春の終わりをどうしても重ねてしまいます。後ろの席の男性はコンサート中涙を流していました。前の席の60歳のおばさんは、最後まで大きく手を振ってサザンに別れを告げていました。
失くしてみて初めてわかることが在る・・・。
コンサートが終わり、家路に向かう道中で、なにか心にぽっかり穴が開いたような寂しさがこみ上げてて来ました。
サザンオールスターズ30周年大感謝祭 感動でした。
過ぎ去った青春のこみ上げる想いとともに、瞬く間に過ぎた3時間は誰にとっても忘れられない思い出の時となったでしょう。
残念ながら生まれくるのが十数年早すぎた我々夫婦は、サザンと青春を共有することは出来ませんでした。ましてや、にわかファンの寂しさでサザンの曲で喚起される懐かしい想いも少なく、コンサートではいつも周りの方たちを羨ましく思いながらも、今回夫婦で3日参戦。周りはあきれつつも口に出せない様子がありありでした。
「十月に素敵な宿が予約できました」とのことで運転手を仰せつかり、場所の確認と思いホームページを開いたところつい引き込まれました。
ブログを拝見し冷めかけていたコンサートでの想いが蘇り、なんとなく心軽やかに運転手を務められそうに思えております。
追、レコードジャケットが恥ずかしくて、なかなかレジへ行けなかった思い出を本当に羨ましく思いました。
投稿情報: 浜名 剛 | 2008年9 月19日 (金) 23:00
返信が遅くなりまして申し訳ありません。
本当に今でも思い出すと感動がこみ上げてくるスゴイコンサートでした。あのコンサートが終わって早いものでもう1ヶ月が過ぎました。なにかCDショップの新譜コーナーに、ひょっこりサザンオールスターズ復活!!なんて字が書いてないかな・・・などと思い、ついつい見てしまいます。来年の夏はどのアーティストを頼りに乗り切っていけばいいのかなどと、まだ冬にもなっていないというのに考えています。
観客の中にはもうずいぶんお年をめされた方から若い子達まで、本当に幅広い年代層の方々がいらっしゃって、サザンのファン層の厚さを感じました。
40歳になる私にとっては、メジャーな曲より「松田の子守唄」や「朝方ムーンライト」なんて曲が結構心に残りました。
また、いつかサザンが復活する時には会場でお会いしたいですね。
投稿情報: 若旦那 | 2008年10 月 2日 (木) 23:00