私は昨日から東京に来ています。テレビをつけると秋葉原の歩行者天国での殺傷事件の報道が流れています。7人死亡、10人負傷の大惨事です。こうして事件のおこった同じ東京にいると、長野の旅館にいてニュースを聞いているときよりも、よりリアルに事件が起こったことを肌で感じます。
日曜日の白昼堂々と歩行者天国に車で乱入して、刃物で無差別の殺人が行なわれた現場が、私が滞在している場所から電車で10分ほど行ったところでおこったのです。山手線から秋葉原を眺めると、多くの報道関係の中継車や報道関係者の方々が見えました。仕事で近くを通った若旦那が、いつも通りの町並みとはやはりどこか違った緊迫した雰囲気が漂っていたと言っていました。
これまでは外国で起こっていたような凶悪な事件が、日本でも起こるようになってきました。犯人の動機についてはまだ報道では多くが伝わってはいませんが、どんな理由であれ決して起こってはいけない事件が、ここ東京で起こってしまったことは事実です。
安心して暮らせる日本。安心して暮らせる世界になって欲しいものです。
安心や安全の価値
いつの間にか、安心や安全は「権利」になってしまった。
マサチューセッツ工科大のエレベーターには扉がないという
(無いエレベーターがある)
安全管理が自身で出来なければ、エスカレーターを
ご利用下さいということなのだそうです。
わたしは考えます。
安心や安全は・・・
人を労わることだと。
自身が主張すること。ではないと。
まるで自分に安全が訪れるように・・・
誰かの安全を考えたら、その積み重ねが
自身の安全対策につながるような気がします。
人は自分の為に行動すると限界がある
弱い生き物です。
しかし、誰かの為なら「火事場のクソ力」という
オプションが使えます。
通常使えない力を使うことが出来ます。
誰かの為に頑張りたいものです。
投稿情報: 沼です | 2008年7 月15日 (火) 23:00