3日続いて浪合地区のご紹介をさせていただいております。今日はこの地区の中心に位置する「浪合神社」のご紹介です。浪合支所の観光課の方が「ここが浪合神社に続く参道ですよ。」と、なにげなく指差した方を見てびっくりしました。
それは吸い込まれそうなくらい奥の奥まで続く浪合神社へ登る参道でした。石段の数は200段以上あるそうです。現在では石段を登らずに、山の中腹を通って上まで自動車で行けるようになっているとのことでした。
参道の途中の左手には尹良親王の墓があります。そのさらに奥に浪合神社の本殿がありました。祭神は、尹良親王。延宝年間に造営された神社で、明治四十二年に村内鎮座の八幡社と諏訪社を合祀して今日に至っています。この神社は、元々はこの地で討死した足利直義の子、足利之義を祭っていたと考えられています。
昼神温泉からこんな近くにこんなに素晴らしい神社があったことを今まで知りませんでした。3日間にわたってご紹介してきました浪合地区の観光ポイント。石苔亭いしだにご来館のお客様にも、もっと浪合地区の魅力をご紹介できるように私たち自身もっと勉強していきたいと思いました。
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