私は娘が生まれて大きく変わったことがあります。それは一日の始まりと終わり、そして食事の時間です。離乳食が始まるようになり、ゆくゆくは母乳から離れ、自力で食事をとり、栄養をとることが出来るように徐々にならさせてゆくという大切な発育の課程です。
なかなか思うように食べてくれない我が子に、きっと誰もが真剣になっていることと思います。私もその一人です。最近毎日奮闘しているうちコツをつかみました。それは子供のペースを読み取るということ。おなかがすけば食べるし、よく遊び満足すれば寝ます。そうした本能が子供にあることに気がつきます。おかげで、私の生活まで以前と大きく変わりました。
子供が健康にすくすくと成長してもらえるように願いながら奮闘しているうちに、親の自分自身の生活のリズムがなんと規則正しくなっていることか・・・・と感心します。実はこれが本来人間の持つリズムなのではないでしょうか。
日が昇れば目を覚まし、日が沈めば眠る。1日3食。その為には1食の食事の量が適量になります。寝る前の食事を1〜2時間ほど前にしっかりとると、気持ちよく目を覚まし、また快便となる。子供の1日のリズムです。
今日厚生省の調べた結果・・・といって、現代人の食事の時間の統計をテレビで見ました。今、働き盛りの30代〜40代の男性、女性とも夕食を食べる時間が10時以降に40%以上の人がいるとのこと。また、朝食を食べない人も同様のようです。体が出来ている成人は多少の無理も大丈夫なのかもしれません。しかし今、小中学生の食事の乱れも懸念されています。実際のところ私も、子供を授かるまでは同じでした。
生活の習慣を見直し、全員は無理でも「常識」としてとらわれる生活のリズムが、1歳〜3歳ほどの子が求める体内リズムとなたら、私達の世界に希望あふれる変化が現れるように感じました。
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