「金八先生」という番組をご存知だと思います。私は時々みています。(若旦那が幼い頃に影響を受けた番組です。ここで、将来先生になろう!と決め、教師びんびん物語で小学校の先生と決めたそうです。)先日の金八先生の話は、クラスのなかで始まった「裏サイト」をテーマにした話でした。
今や携帯電話やパソコンはプライベートにおいても職場においても必要不可欠なものとなっています。これは石苔亭いしだにおいても同様です。手書きで事を行っていたころに比べれば考えられないほど、仕事の効率、正確な情報伝達が図れています。私は普段仕事で使うために必要として教えられた以外の使い方、活用の仕方というのは、使えません。正直機械オンチです。けれど、年齢を若くしていけばしていくほど、現代の人たちは日常の中でもっと活用の仕方をしっているし、きっとそれが常識になっていることは理解できます。今まで私はそれを「うらやましい」と感じていました。(携帯電話もろくに使いこなせないんです)
金八先生の話にあった「裏サイト」による問題の数々も、「あーなるほど、こういうこともあるんだー」と解った気になっていました。しかし、どこか人事か特別な事例と感じていたと思います。テレビのドラマだったし・・・・
たまたま、新聞で同じような問題が記事になっているのを見つけたのです。とたんに現実を感じ「怖い!」と感じました。新聞の記事は「パソコンや携帯電話からインターネットを介したやり取りで、子供たちが中傷やいじめ、架空請求や性犯罪に巻き込まれる事例が増えている」という始まりです。子供が携帯電話がないと仲間はずれにされる、中学生の子供に携帯電話を買い与えるべきかそうでなか、親はどうしたらいいのだろう・・・・というところを読んだとき、「ああ、自分もそうした場面に直面する日が来るんだ!」と子供の環境が心配になりました。
根の深い問題なのだと思います。今となっては携帯やパソコンをなくすことはできません。正しい使い方、考え方=モラルを私達は守り教えていくことしかないのかもしれません。しかし、実際モラルというものの境も難しいところです。私自身が日頃から「正しいこ」と「正しくないこと」、自分としては何を基本としてそこを判断しているのか?もう一度しっかりと考え、意識をしてみようと感じました。そして未来を作っていく自分の子供に「心の教育」を間違えないようにしなくてはいけないと感じました。
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