お正月番組に世界遺産の番組が多くありました。思わず見入ってしまうのですが、不思議ですね。テレビを通してみてもその歴史という時間が生み出す空間に感動してしまいます。そして不思議と文明化した今の時代に罪や哀れさを心のどこかで感じる自分がいます。
自然の力に恐怖を感じながら、地球上の生き物と共存していただろう時代になぜこんなにも魅力を感じるのでしょう。そして、今温暖化による深刻な問題を抱える時代へと移り変わりました。どれほど生活が豊かになり、幸せの価値や興味が変わってきたようにみえても、お金だけではではどうにもならない複雑で深刻なな問題です。
テレビを通じて世界遺産を見ながら、今までの歴史を全て飲み込んできた地球の力に感動しているのかもしれません。そして感じることは、私たち人間は所詮青い地球の営みで与えられた命なのだということ。
この先どんな未来が待っているのか検討もつきませんが、今を大切に生活をしたいと感じました。そしてできるだけ足を運んで、こんなすばらしい遺産をこの目で見たいと感じました。
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