2008年の幕開けは、昼神温泉一面の真っ白なふわふわの雪に包まれた世界となりました。その翌日からは堂々と暖かな日差しを向けてくれるお日様が雪に反射して神々しいほどの景色です。部屋にいるだけなら日中は日差しだけで温まります。新年にふさわしい慎ましやかく清らかな日が続いています。
お日様の力って本当に偉大ですね。生きとし生けるもの全ての生命にエネルギーを与えてくださいます。お日様がもつ光を感じるだけで、何も知らない赤子だって「感謝」という思いを自然に芽生えさせる何かを持っています。
今12月〜3月まで、昼神温泉郷は「湯屋守様」をお迎えし「御湯」という行事を行っています。夕御食の儀という行いがありまして、夕方4時ごろになりますと神官が昼神温泉郷を各施設の湯屋守様にお神酒を召し上がっていただくために「チーン、ドンドン」と音が鳴り響きます。雪が残り、静寂な夕暮れの中、それはそれは厳かな風景です。
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