今夜、昼神温泉で「第8回 全国伝統花火サミット2007 清内路」が行われました。午後2時からサミットの部がおこなわれ、午後6時より実演の部が行われます。
愛知県、滋賀県、徳島県、岐阜県、長野県からそれぞれが集まり、伝統的な花火として継承されてきている歴史ある技が、ここ昼神温泉イベント広場で行われました。すごいことですね。
このあたりでは清内路花火が大変有名です。村人達の中で継承され続けて生きている、村の宝です。清内路の花火の歴史は1731年、諏訪神社改築に際しての奉納煙火が最初とされていて、280年です。戦時中も絶えずに行われてきました。1998年の長野オリンピック閉会式へも出演しています。
写真では解りにくいかもしれませんが、手作りの花火の下に人がいます。火薬の入った筒を持って動かしているのです。(絶対火傷をしていると思うのですが・・・・?)ほかにも、夏の夜空に上がる美しい花火とは少し違い、奉納とか誇りとか、魂だとかといった、力強く生命力を感じる大変迫力あるものでした。
こうした、誇りとするもの、継承してゆくもの、があるということは大変すばらしいですね。
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