昨日の日記に花火の事を書かせていただきました。清内路は昔(江戸時代の頃)「葉タバコ」を栽培しており、三河の方へ売りに行っていたそうです。その代わりに花火の技術を持ち帰ってきて、小さな村の楽しみ=宝として今につたえられています。現在は村民800人の村ですが、その7割の村民が花火師の資格をもっているという素敵な村です。
実はその他にも清内路は野菜のブランド化を上手に行っています。100年のDNAを保管し、絶対に村以外に品種が出て行かないようにもしているそうです。赤蕪大根やキュウリなども非常に多く出回っています。
又、最近では珍しい「出づくりの家」がまだまだ沢山あります。これは畑の収穫の際住み込みで仕事が出来るように作られた家です。大変な山なので、茗荷等、とれどもとれども新しく芽が出るようなものは、毎日家に帰ってるわけに行きません。そのための古民家です。これがまた非常に味があり、素敵なつくりとなっています。
その他に「水ならの木」「不動の滝」などの美しい自然がもたらした景色があります。昼神温泉はそんな素敵な村が近くにあり、素晴らしい環境の元、また自然に感謝する生活を営んでいる人々に囲まれた場所だという事を最近知りました。
石苔亭いしだは現在、この素晴らしい村とのタイアップを考えております。本来持つ日本人の心=田舎が持つ心の育ち方=それを生み出す世界を観光のお客様にも味わっていただけたら心が安らぐのではないでしょうか?
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