若旦那の日記〜誕生日〜

そのうち、若女将の日記のモバイル版でも、若女将自身から報告もあると思いますが、本日、無事女の子が生まれました。私たちにとって初めて授かった子どもです。体重は3375ｇもあり、16時間以上もかかる長い出産となりました。

出産予定日を1週間過ぎても産まれる気配がないため、昨日、若女将は私立病院へ入院しました。夜の10時に仕事を終えて、病院へ行くともうすでに陣痛が始まっていました。やっぱり日本の医学は凄いもんだと感心しながらも、あわてて自宅へ荷物やらカメラやらを取りに帰り、そのまま分娩室のベッドの脇で付き添いをしていました。

私は以前、尿道結石をしたことがあり、その痛さといったらこれまで味わったことのない激痛だったことを今でも覚えていますが、出産の痛みはその数十倍も痛いと聞いたことがあります。不定期に若女将の体を襲う、男性には想像もつかない痛みに脂汗を流しながら耐えている姿を見ながら、なにもすることができない自分がいることに苛立ちを感じながらも、ただただ背中をさすったり、タオルで汗を拭いたりしていました。

赤ちゃんが生まれたのは分娩室に入って16時間以上過ぎた午後14時近くのことです。予定日が過ぎていたこともあり、ずいぶんと大きく育っており、それで出産に苦労しました。若女将は出産の直前まで「こんなに痛いならもう産まない。」「どうしてこんな思いまでして子どもを産みたいのかわからない。」と言っていましたが、産まれた赤ちゃんを見ると、「子どもを産むのは凄いことだね。また産んでみたい。」と、考えが180度変わっていました。

出産に立ち会うことができて、私自身もひとつの命がこの世に生をうけることの大変さと、神秘性を感じることができました。自分も赤ちゃんを産んでみたいとは思いませんが、あらためて女性の偉大さを実感できた日となりました。

8月14日が、石苔亭いしだ3代目の若女将の誕生日となりました。

Comments

[投稿情報: メリー]

おめでとうございます・・・おめでとうございます！
毎日、若女将の日記で楽しみに待っていましたよ・・・！

[投稿情報: きたがき]

おめでとうございます！本当に自分のことのようにうれしく思います。いつかお目にかかれる日を楽しみにしております。まずは、生まれたての赤ちゃんとのベビームーンを楽しんでくださいね。このたびは、本当におめでとうございました。

[投稿情報: 若旦那]

たくさんのお祝いのメッセージ有難うございます。若女将にこんなにたくさんのメッセージが届いたことを伝えましたら、病院で大変喜んでおりました。ブログにて赤ちゃんの写真も公開できればと思います。

[投稿情報: 伊藤公子]

３代目若女将さん(ちゃん)のお誕生 おめでとうございます。
入院前日に 明日８時に入院しますとメールが入ってまして、
盆明けの今日それを見まして すぐに若女将の日記を見ましたら
ありました！ 若女将さんに似たら美人！
若旦那さんに似たらかわいい！ かな。
失礼しました。ご主人様は写真しか見た事がないんで。
大女将さんもお喜びのことでございましょう。

ぼん

[投稿情報: masaki.ando]

お嬢様の御誕生　誠におめでとうございます。　
９月１４日にそちらへお邪魔致しますが、未だお子様にお目に掛かるのは無理かも分かりませんが、その次にはと楽しみにしております。

[投稿情報: 三輪伸明・珠美]

おめでとうございます。そろそろかなぁと心待ちにしてました。ママになった若女将と３代目若女将にお会いする日を楽しみにしてます。子育て頑張って下さい。我が家にももうすぐ４人目の孫が誕生します。

[投稿情報: 若女将]

北垣様　
赤ちゃんのとってもかわいいお洋服、本当にありがとうございます。日頃からご贔屓いただいております上、気にかけてくださり、心より感謝申し上げます。また恐縮でございます。

昨日退院してまいりました。名前はまだ、字画で悩んでいます。今私の横で赤ちゃんは寝ています。ぐざることがなく、オムツが汚れていても、お腹がすいていても、何より寝ることを優先するおおちゃくな子のようです。

新生児の育児初体験　真っ只中ですが････ほんとにかわいいものですね。自分でもこんな風に感じることに驚いています。しばらくは、今だけのこの時間を楽しませていただきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。取り急ぎ、お礼ﾏﾃﾞ･･･

[投稿情報: 若女将]

三輪様　日記への返信ありがとうございました。昨日退院してまいりました。名前はまだ、字画で悩んでいますが、今私の横で赤ちゃんは寝ています。ぐざることがなく、オムツが汚れていても、お腹がすいていても、何より寝ることを優先するおおちゃくな子のようです。

新生児の育児初体験　真っ只中ですが････ほんとにかわいいものですね。自分でもこんな風に感じることに驚いています。しばらくは、今だけのこの時間を楽しませていただきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。