天気予報どおり一週間降り続いた雨が午前中のうちに止み、お昼頃には青空が顔を出しました。ほんのひと時のお天気かしら?今のうちにお日様にあたっておこう!なんて思い散歩に出かけます。
ふっと近所の軒先に吊るされている「てるてるぼうず」が目にとまりました。とても久しぶりに見る光景です。むか〜し、むか〜し、姉達と1,2度作ったような気がします。
そういえば皆さんは「てるてる坊主の町」がこの長野県にあることをご存知ですか?長野県池田町というところです。町に入ると、いたるところのモチーフに「てるてる坊主」があしらわれています。
理由は「てるてる坊主」の作者「浅原六郎」様の出身地だからです。全国から捨てられずにいる記念のてるてる坊主が送られて来たりもし、保管もされているとのことです。童謡からここまで人々に愛されるまでになっている事、とっても素敵ですね。
ところで皆さんは、てるてる坊主の3番の歌詞をご存知ですか?
「てるてる坊主てる坊主♪明日天気にしておくれ♪・・・・・それでも曇ったら そなたの首をちょん切るぞ♪」
とっても驚きませんか?現代だと冗談にならないほどビックッ!してしまいますよね。でも、祖父母や、両親に言わせると「残酷な事を思いついたり、やったりするのが子供なんだよ」と言われました。それを聞いて私は少々「ハッ!」としました。
「てるてる坊主」のマナー
1.雨の中吊るす時はお顔を書かず、のっぺりした状態で祈りを込めます。
2.願いがかなったっとき、お顔を「にっこり」と書きます。
3.願いをかなえてくれたお礼にお酒をかけ、近所の川に流す。
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