「これだけいい天気だと、お客様は外に出たくなるだろうからね・・・」といいながら水野支配人は粘土をもって客室へ出かけてゆきました。
実は石苔亭いしだには正体不明の生物が住み着いてしまっているのです。この時期になると活発に動きだし、お客様や私達を恐怖におそいます。その正体は・・・・
まん丸の綺麗な体つきをした「蜂???」だと思うのですが、この蜂、実は針を持っていません。しかし、その赤蜂ほどの大きさで飛ぶ羽根の音はとても恐怖です。
この蜂???石苔亭いしだの軒先に使われている木に綺麗なまん丸の穴をあけて、巣を作っているのか、食べているのか、よく分からないのですがとにかくそこら中の軒先に正確な穴を次々とあけてゆくのです。穴を埋めても埋めても、別の角度からまた穴をあけ、正直いたちごっこです。
お掃除をする時も、この蜂がいくら針を持たず、刺されることはないと分かっていても、恐怖で窓を開けることが出来ません。
水野支配人はそのために、開けられた穴を埋める為粘土をもって各部屋を回っているところでした。この正体、ご存知の方いらっしゃいますか?いったいどうやって予防したらいいのでしょう。
http://www.chinjuh.mydns.jp/hakubutu/musi/hati10_u.htm このページにある情報は参考になりますか? 産卵の為に穴を掘っているのだとすると、産卵に適当な条件を他の場所に作ってあげてはいかがでしょうか? 「いしだ」は環境にも配慮しているので、自然の体系が繋がっているのでしょう。 蜂を駆除しても、皆さんのトータルの目的にはそぐわないでしょから、彼らに別の産卵場所を提供するのが妥当ではないでしょうか?
投稿情報: 沼倉 勉 | 2007年5 月10日 (木) 23:00
沼倉 勉様 ありがとうございます。教えていただいたアドレスを開いたとたん、私は本当に感激してしまいました。これです。間違いなくこの蜂です。良かった。実際、どんな被害をお客様やスタッフに与える可能性があるのか、全くわからずどのように対応してゆけばよいかも検討がつかづにおりました。これで、私たちの不安が一つ取り除かれます。本当にありがとうございました。
投稿情報: 若女将 | 2007年5 月11日 (金) 23:00