石苔亭いしだで次回行われる茂山狂言の演目が決まりました。あらすじと出演者が決まりましたので、いち早く若女将の日記をご覧の皆様にご紹介いたします。
1.雁礫(がんつぶて)
大名が雁(鳥)を撃ちに出かけます。しかしその腕前が大変へたくそであり、狙っていた獲物を道通(通りかかりの者)がしとめてしまいます。そこでけんかになります。
出演者
大名 茂山千五郎
道通の者 茂山 茂
仲裁人 松本 薫 (後見人)鈴木 実
2.止動方角(シドウホウガク)
主人に茶道具を買ってくるように言われた太郎冠者が無理を言う主人に反抗し、馬を使って主人をこらしめます。
出演者
太郎冠者 茂山千三郎
主人 茂山 正邦
伯父 茂山 千作
馬 島田 洋海 (後見役)鈴木 実
上演日は、6月24日(日) 13時30分開演です。
陽気がよくなり、気持ちのよい季節です。茂山千作先生の88歳のお元気な姿をご覧に多くの方がご来館くださいますことを楽しみにお待ちいたしております。
失礼ですが、雁礫の仲裁人は【松本】薫さんではないですか?
旅館の能舞台で狂言が見られるなんて素敵な催しですね。
私も茂山狂言が大好きなので、拝見してみたいものです。
投稿情報: 貰聟の女 | 2007年2 月 3日 (土) 23:00
大変失礼を致しました。ご指摘本当に有難うございます。また、日頃、日記をお読み下さっていることとお察しいたします。心より感謝申し上げます。4月22日(駒つなぎの桜の下での狂言)、6月24日(石苔亭いしだ)、是非どちらかでご都合がつきますようご検討くださいませ。お待ち申し上げております。
投稿情報: 若女将 | 2007年2 月 4日 (日) 23:00