先日何気なくつけたテレビでtokioの山口君とマジシャン セロという方が出演されている番組を見ました。この番組に私は感動していたのです。釘ずけになっていました。
二人はタイのある施設へ出かけ、そこの子供達にセロのマジックを披露しながら交流をしてくる内容でした。タイにある「ガジュマロの家」だったと思います。そこいいる子供達はエイズによって母を亡くした上、母子感染していた子供達でした。セロのマジックは、私が見ても今までに見たことがないほどの見事で不思議の世界でした。間近で見た子供達はなおさらだったことでしょう。
そんなすばらしい腕前を持ち、すばらしい信念を持ちながら活躍されているセロが、「今回の子供達との出会いから多くの事を学び勇気を頂きました。」とおっしゃっていました。
セロのようにはいきませんが、私もまた学ばせてもらいました。テレビを通じてでも伝わります。子供達の成長と比例しながら育つ心、それを深く、尊い愛情で共に生きようとする施設の家主とが、互いに思いやり、助け合い、未来への夢や希望を互いに育てようとする人間関係。とても尊い心に触れたように感じました。
さらには、その家主は日本人女性であったことに驚きと、同じ日本人として何かしら誇らしい気持ちになり、人事ではない親近感を覚えました。人はこんなにもやさしく、豊かな愛情を持つことが出来るのだと、番組を通して改めて気づかされたように感じます。
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