若旦那が書きためたスケッチをもとに、只今客室の改装が行なわれています。以前、「風」をテーマに創った客室がありましたが、多くのお客様からご好評をいただいてるため、その室礼をもとにした一間タイプの客室となっています。
なるべく無駄を省いたシンプルな空間の中で、ここ南信州の自然を少しでも実感していただこうという思いのこもった客室となっています。ちゃぶ台と座布団は、今回ネオジャパネスクの文化イベントでもお力を貸していただいた木曽の漆器屋「ちきりや」の手塚さんにお願いをしました。客室に流れる音楽の部分は、上田市の音響メーカーの城下工業の和田さんにこだわりの真空管アンプを入れていただきます。客室に飾られる書は、先日うみたこさんと宴でコラボレーションをしたカリグラフィーデザイナーの中塚翠涛さんが担当していただきます。
いろんなアーティストや職人さんの力によって、ひとつの空間が出来上がっていくことに胸が躍ります。年内に2部屋の改装が終わり、年明けに残りの3部屋の改装が終わります。また、日記にて改装の進み具合をお伝えしていけたらと思っています。
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