木曽の七笑酒造の全面的なバックアップにより、石苔亭いしだで七種類のお酒「七つの笑い酒」が今日からお客様方に提供できるようになりました。いろいろな味わいの長野のお酒を楽しんでいただきたいということで、ボトルのサイズは300mlと、ちょっと小さな小瓶に特別に詰めてもらっています。
「七笑」という不思議な名前の由来は、次の通りだそうです。
「七笑(ななわらい)」の名前の由来は、さかのぼるとひとつの地名に行き着く。この地の歴史に残る「木曽義仲(きそよしなか)」は、武士の始祖とも言われる豪傑。 源平合戦では見事に勝利をあげ天皇から征夷大将軍を拝した有名な人物。その義仲がまだ「駒王丸(こまおうまる)」と呼ばれていた幼少のみぎりに、木曽駒の山奥に自然児として過ごした美しい場所があった。そこは、木曽川の源流木曽駒高原(きそこまこうげん)に実在する「七笑」と言う名を持つ小さな部落だった。
屈しない強さを誇る木曽義仲が、最も大切にした場所「七笑」には、さらにはこんな逸話もある。青年となった彼は、なんとこの場所で、逢い引きをした。
・・・と言うのだ。お相手が、かの「巴御前(ともえごぜん)」であったかどうかは定かではないが、鬼神と詠われるほど神がかった戦(いくさ)の天才「旭将軍・木曽義仲」の、なんとも微笑ましくおおらかな一面をかいま見るようではないか。
生誕から850年を経た現在も、木曽義仲は木曽路屈指の英雄である。
七笑酒造は、義仲の原点ともなった場所「七笑」のように、美しく清らか、豪快でおおらかな日本酒の味の原点を、守り抜く姿勢で酒造りに携わり続けている。 〜七笑酒造のHPより抜粋〜
お料理が進むにつれて、お料理のお供のお酒も変わっていくことが望ましいと思っております。木曽の銘酒「七笑」の七種類のお酒をどうぞ石苔亭いしだでお楽しみくださいませ。
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