11月からスタートする石苔亭いしだのお夜食が決定しました。
日頃はお夕食をもっと遅く食べるお客様が旅館で夕方からお食事を召し上がられたり、宴の舞台をご覧になられたりすると、どうしても夜中に少しお腹がすいてしまうというお客様がいらっしゃるようです。
昼神温泉は外に食べにけるようなお食事処などがないため、石苔亭いしだではお客様にご提供するお夜食として、野沢菜の葉っぱで包んだおにぎりをご用意させていただきました。長野といったらやはり野沢菜。これから野沢菜の美味しい季節にもなってまいります。
野沢菜の中のご飯は食べてみてのお楽しみです。お一人様2個セットとなっており、二つとも具材が違います。どうぞお召し上がりくださいませ。
※お夜食のおにぎりが付きますのは「源氏庵」「宇治十帖」「式部庵」の3タイプのお部屋に限らせていただきます。
※お夜食のスタートは11月1日の夜からとなります。
美味しそうなお夜食で思わず生つばがゴクリ…。わたしはかって和歌山県で仕事をしたことがあります。新宮市などに行くと「目張り寿し」と言って、高菜だか野沢菜だかを巻いたお結びがどこの食堂にもありました。
昔、山仕事をする人々が弁当として山に持参して、大口を開いて食べると目が大きく見開きます。それで「目張り寿し」と名前がついたそうです。
夕方、食堂に行って目を見開きながら頬張った若い頃を思い出します。
投稿情報: 松戸市T.K | 2006年10 月22日 (日) 23:00
「目張り寿司」の名前の由来がおかしいですね。石苔亭いしだのおにぎりは目を大きく見開いて食べるほど大きくはないですが、しっかり味付けされた野沢菜と信州産のお米との組み合わせがとても美味しいおにぎりです。私達の地元でもよくこうやって食べるんですよ。「目張り寿司」みたいなおもしろいネーミングを考えてみます。
投稿情報: 若女将 | 2006年10 月22日 (日) 23:00