本日から、石苔亭いしだのフロントである結処(ゆいどころ)のユニフォームが変わります。以前、若旦那がスケッチしたものをもとに作ったユニフォームが昨日やっと到着し、仕事が終わった後、男性スタッフがさっそくそのユニフォームを身につけてみました。
今回のユニフォームの特徴は、スラックスの変わりに「狂言袴」を採用したところです。茂山狂言のお社中のお稽がも石苔亭いしだの能舞台で行なわれるようになったり、能狂言にゆかりの深い地域ということから、今回、狂言袴をユニフォームとして使用することになりました。
昨日と今日はちょうど茂山狂言のお稽古もあったため、茂山千三郎先生と狂言会の鈴木さんにもお手伝いいただいて、男性スタッフ全員で袴をはく練習を夜遅くまで行ないました。ある程度、簡易式な袴になってはいるものの、やはり日ごろはきなれていない袴をはくのは難しく、何回チャレンジしても袴の中心がずれてしまったり、へんなところにしわがよってしまったりしまいました。
上半身のスタンドカラーのシャツとベストとの組合せ方も、どのようにしたらより格好よくなるか、いろんなバリエーションの着用の仕方をしてみました。
今日は茂山千三郎先生から袴での歩き方や振る舞い方を教えてもらいました。慣れていくにしたがってだんだんと様になっていくと思います。
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