昨日は若旦那の38歳の誕生日でした。石苔亭いしだのお品書きを書いていただいている書道家の中塚翠涛さんから誕生日プレゼントをいただきました。
立派な和紙でできた箱の中に入っていたのは「お箸」です。紫檀という硬くて丈夫な木材でできているのに、触った肌触りは指にしっくりと落ち着くとてもいいお箸でした。小さい頃のお弁当に付いてた箸箱とは違い、なんとお箸の真ん中のジョイント部分でお箸を分解することができて、布のケースに入れることができるようになっていました。
若旦那は喜んで、旅館でも家でもそのお箸を使っています。よっぽど気に入ったのかファミリーレストランでカレーライスを注文したときも、ポケットからお箸を取り出し食べようとしていましたが、さすがにそれは難しかったようです。
今は安い割り箸がどこでも売っていて、私達は当たり前のようにその箸を使っては捨て、使っては捨てしていますが、こうしてマイ箸を持ち歩いていれば、必要以上の割り箸も使わず、地球の緑も大切にできるのかなと思いました。
若旦那の誕生日でしたが、私も中塚さんから同じお箸をいただいちゃいました。ありがとうございました。大切に使わせていただきます。
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