夏祭りにあわせて石苔亭いしだの新しい下駄が届きました。まだ白い鼻緒の部分が固くて指に当たるとちょっと痛いですが、やっぱり新しい下駄は気持ちがよくて、用事もないのに下駄をカランコロンさせて外を歩いてみました。
板の部分には縁起のいい「波ウサギ」の紋を特別に入れてもらいました。今回、外履きの履物を変更するにあたってサンダルがいいか、下駄がいいか最後まで悩んだのですが、やはり温泉郷には「カランコロン」という下駄の歩く音が似合うなと思い、この下駄に決めました。
日中は30度を越える真夏日となりましたが、夜になりますと涼しい夜風が頬をなでて、うちわ片手に浴衣を着て花火見物をするには、とてもいい陽気です。こんな日に素足に下駄を履いて、阿智川沿いを
「カランコロン、カランコロン、カランコロン、カランコロン・・・・。」
いいもんですよ。
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